高い技術のサービスだけなら、もうどこでも受けられるとオーナーの浜口さんは言っています。
だから、これから日系サロンとして世界で戦っていくためには、技術だけでなく、増田さんやNumber76のスタッフの方々のように、人に気を利かせられるかどうか。
そこがNumber76の強みにならないと日系サロンとは呼ばれないと思うと浜口さんは教えてくれました。
「それが外国人が実は日本人に求めている『おもてなし』っていう本質なところだと思ってます」と浜口さん。
『気を利かせる』ことができる能力は、接客業だけでなく、どんな仕事にも必要なことではあると思います。
だから、取り立ててこの能力をピックアップするには、当たり前過ぎることかもしれません。
でも海外で戦っていく中で、それを武器の一つとしていくNumber76。
『Number76、みんないい人』と感じるのは、ナチュラルにそういう人が多いという理由のほかに、こんなところにもその理由があるのかもしれません。