SOZO Omotesando

今回ご紹介するsozoさんは、英語の教育、環境においては日本最高レベル。
日本にいながら英語が話せるようになりたい美容師さんにおすすめの美容室の一つです。

後ほどご紹介するスタイリストさんは、英語で接客、施術できるレベルに約1年でなれました。

もちろん本人の努力次第ですが、もし英語を身につけたいと考えているなら、1年ほどあれば英語で接客できるレベルになれると思います。

今回は特にアシスタントを早急に募集しています。
応募時点での英語力は不問。

コロナ政策の緩和で外国人のお客様がSOZOさんに戻って来ています。

ーーSOZOさんの特徴

さて、そんなSOZOさんの特徴のひとつは語学力の高さ(英語のみならずスペイン語やフランス語を話せるスタッフもいます)ですが、大卒の美容師が多いというのも特徴です。

サロンは"裏原"と呼ばれる一画にあります。美容学校のベルエポック原宿のすぐそば。

表参道に美容師として勤務している3割が大卒です。

色々な美容室を見てきましたが、これだけ大卒が多い美容室は見たことがありません。
大卒の美容師さんもぜひ読み進めてください。

話を語学に戻します。

SOZOさんは個々にレベルの差はありますが、スタイリスト、アシスタント含め全員が英語を話すことができます。

それが実現できている理由の一つが、英語ネイティブのスタッフが英語を教えてくれるから。

ネイティブのスタッフがいるというもの、なかなか他の美容室ではありません。
ちなみに彼女は英語も日本語も完璧。フランス語も話せるそうです。

ーー英語のレッスン内容

英語のレッスン内容は大きくわけて二つ。

一つは、英語でいま話題のネタを見つけて日記を書くこと。そしてその内容をもとに、スタッフ同士でディスカッションすること。それももちろん英語で。

もうひとつは、オンライン英会話です。

地下1階にサロンはありますが、天井が高いせいか広く感じます。

業界大手の『産経オンライン英会話Plus』とタイアップしており、これを月15回やるように義務付けられています。アシスタントについてはこの費用は半額会社負担。

SOZOさんでは他にスペイン語が話せるスタッフもおり、英語は話せて当たり前の環境。そんな環境だから語学習得のモチベーションは強制的に上がっていきます。

よく『外国語を早く身につけたければ海外に住め』と言われますが、それに近い環境を日本で作れるのがSOZOさんです。

前置きが長くなりましたが、まずはアシスタントとして働いているTAISHUさんにお話を伺いました。

ーーアシスタントのTAISHUさん

TAISHUさんはハリウッド美容専門学校を2022年3月に卒業、今年入社しました。

TAISHUさんも海外で活躍することがひとつの目標。
ハリウッドでヘアメイクをしたいという目標があります。

そんなTAISHUさんは小学2年生から4年生までをアメリカで過ごします。

そのため子供同士のコミュニケーション程度であれば、ある程度英語の理解はできたそう。

明るくて話しやすいTAISHUさん。英語だけでなく、ドイツも勉強中です。

とはいえ、やはり仕事で使う英語は別物。

「小学生の時に覚えた英語はフランクな英語。サロンで使う英語は全然違うので勉強しなおさなきゃと思いました」

SOZOさんの英語教育と、ほぼ常に英語が聞こえる環境のおかげで、3ヶ月程度で外国人に対してナチュラルな接客ができるようになったとのこと。

「入社して英語に慣れました。英語で話すのは最初恥ずかしかったりするじゃないですか。特に先輩方が英語を話せると」

「でもその恥ずかしい気持ちはなくなりましたね。英語で話しかけられたらどうしようという気持ちも3ヶ月でなくまりました」

上述したように、第二言語の英語まではみな話せますが、第三言語まで話せるスタッフが2人もいます。

そんな環境に囲まれていることもあり、TAISHUさんもドイツ語の勉強も始めているそうです。

サロンの雰囲気についても聞いてみました。

出入り口前のスペース。階段上を見ると青空が見えて気持ちいい空間でした。

ーーアシスタントのTAISHUさんから見たサロンの雰囲気

「友達を見てると上下関係が厳しくてやめてる子すごく多いんですよ」

「自分自身も年齢が一番下で、表参道という激戦区で働くのが怖かったんです。先輩方も意識高く、上下関係も大変なのかなと思ってました」

でも、そんなことはなかったようです。

「もちろん仕事中は上下関係あるんですけど、空いてる時間、休みの日はすごいフランク。全員親しくて嫌な人がいない。その点は救われました」

「入ってよかったです。人間関係は本当にすごくいいんです」

いまは求人難の時代。
どのサロンも採用するための売り文句として『上下関係なし』はよく使われる言葉です。

でもSOZOさんの場合は、それはリアル。

「みんなすごく優しいし、すごくよく笑います(笑)入社前と後ではギャップがありました。いい意味で」

ホッとしたような、嬉しそうな表情でそう教えてくれました。

英語を学べる環境だけでなく、良い意味で日本らしくない人間関係の良さも教えてくれました。

ーースタイリストのKIKUMIさん 英語習得のコツ。

次にスタイリストのKIKUMIさんにお話を伺いました。

KIKUMIさんは、日本美容専門学校を卒業後、表参道にある別のインターナショナルサロンに入社。その後SOZOに転職し、スタイリストになります。

海外での勤務経験はないですが、英語でのコミュニケーションはもちろん取れます。
SOZOさんの教育で英語力が大きく伸びたそうです。

「ここに入社したときは『Hello』とか『How are you?』とか簡単なのがちょっとわかるくらい。美容英語は一切できないアシスタントでした」

「入社して1年位それが続いたんですが、英語で日記を書くとかディスカッションするとか英語のカリキュラムが少し変わり、美容英語をやるようになってから少しずつ伸びていきました」

でも最初はディスカッションなんてできるはずもないと言います。

「ディスカッションどころか、英語を発するのも恥ずかしい時期が私もありました。そんな時はネイティブのスタッフが手助けしてくれながら、少しずつ慣れていけたんです」

「とにかく英語で発言する。yesだけでも言う。最初はそれが大事ですね。何でもいいから英語を発して慣れていく」

今でも日常会話は難しいと謙遜していますが、そういうところから少しずつ英語に慣れ、1年ほどで英語で接客、施術ができるレベルになったそうです。

KIKUMIさん。お話しを聞くまで帰国子女の方かと思いました。

ーーKIKUMIさんが転職した理由

でも、そもそもなぜSOZOさんに転職したんでしょうか?

「SOZOに来た理由は、英語教育とスピード感です」

「スピード感は、これをやります!ってなったらすぐに動く、そんな感じがいいなと思いました。全体的に何事も早かったです」

「あとはやっぱりみんなの雰囲気がよかった」

実際入社してみてどうでしたか?

「めちゃくちゃそのままでした。どぴったし(笑)」

そんなKIKUMIさんですが、あえて言うならこんなところはチームとして調整したほうがいいかも…と。

ーーKIKUMIさんが思うSOZOの修正すべきところ

「良い怒り方しちゃうんですよね。すごいほめて、伸ばす」

「KEIZOさんとかはちょっと厳しいかもしれないですけど、『なんでこれできないんだよ!』とか美容師特有のピリピリした感じがほぼなく、とにかくまず褒めてるんです」

「なので、自分で自分のダメなところも積極的に探せないと難しいかもしれません」

同じように上下関係のないフランクさも良い面、悪い面の両面あるようです。

スペイン語も話せ、大学も出ているアシスタントのMiharuさん。

「フランクで上下関係がないってところは、お客様から見てもお店の雰囲気的にもとても良いと思うんです」

「それこそ外国人のお客様も多いので『Hi!』みたいにフランクな感じだし、もちろんお客様には日本人の目上の方もいらっしゃるので、接客が心地ち良く感じてもらえるように、お客様ごとに意識的に対応は変えてはいるんですよ」

「でも新卒の子がそれを見た時に、『社会ってこんな感じなんだ』ってなると…」

「新卒の子はある程度の”礼儀”を知った上でないと少し難しい気もします。そのフランクさは良いところでもあるんですけどね」

「いずれにせよ、みんな楽しくできることが一番なのでそれもいいと思う。でも他ではそれが一般的ではないということを理解せずだとちょっと困ってしまうかもしれません」

とはいえ、SOZOさんで得られることは多いと言います。

ーーSOZOの良いところは?

「ありすぎますね!」

「美容を超えた話ができるっていうのは一番大きなことです。世界のことを話せる仲間とお客様がいるのは一番大きい気がします。美容師としての価値観を超えてきてますね」 

SOZOに来て1年ほどで英語ができるように。でもSOZOの魅力は英語だけではないと教えてくれました。

トレンドや技術を追い求めるのも大切。

でも世界中のお客様と話せること、そして海外で活躍した先輩方や英語ネイティブのスタッフがいるSOZOでは、日本人の価値観、美容師としての価値観を超えて、いろんな価値観に触れることができる。

そうすることで、人生観も変わり、結果として自分の美容技術も深くすることができると教えてくれました。

KIKUMIさんも最初は海外に行きたいと思っていたそうです。
でも今では、SOZOのカリキュラムやスピード感、そういったことがすごく魅力的に感じるそう。

そして、日本に貢献したいという思いもいまは強いと言っていました。

外国人のお客様と話していると「日本人の技術が一番」とよく言われるそうです。

そんな風に日本に住む魅力を、外国人のお客様と接しているなかで、より認識できるようになったのかもしれません。

最後にSOZOのオーナーの1人、KEIZOさんにお話を伺いました。

海外でも活躍されていたオーナーの1人、KEIZOさん。

ーーオーナーのKEIZOさん

KEIZOさんは名古屋の中部美容専門学校卒業後、大阪で就職。

その後ヴィダルサスーンで美容を学び、ロンドンとニューヨークで美容師として活躍されました。

他のサロンでは聞いたことのない英語のトレーニングや、離職率の低さ(辞めていった方は、海外に行くために辞めた方がほとんど)など聞きたいことはたくさんありますが、ここでは『スタッフの社内起業』についてフォーカスしていきます。

いまSOZOさんでは、美容室を運営する有限会社聡三とは別に、教育事業を行う株式会社ソーゾーエデュケーションという会社も経営しています。

そこでは外国人の髪質に合わせた技術や、接客で使う英語を教えています。
いまそこの社長をしているのは、SOZOのスタイリストHAYAさんです。

「僕もそうなんですけど、飲食業もやっていました」

飲食は撤退したそうですが、現在でもKEIZOさん3社経営しています。

サロン内で販売されているアート作品。サロン内にたくさん展示されています。

ーー副業のススメ

「美容師が好きな人は美容師だけをやればいいと思います。でもこれからはいろんな才能が必要だし、美容師が持っている才能を発揮して色んなことをやればいいと思っています」

「でもそれを個人個人でやるより、会社ごとで仲間を集めてやったほうが大きくできると思うんです。1人でやると大変ですからね」

そういう考えもあり、さきほどのHAYAさんのように教育事業を行う会社の代表をしてもらっています。

また、例えば店内で販売しているアートは別のスタッフが担当。

さらに英語教育については英語ネイティブのスタッフが担当するというように、スタッフで専門を決めているそうです。

「それを全部空いている時間にやってもらっています」

「空いてしまう時間は暇するんじゃなくて、それぞれ担当の仕事をやってもらっているんです」

「それらの仕事が自分に合っていれば、専門の部署をつくったり、それ自体を会社にすればいい。そうすればもっと活躍できる。社長にもなれていいことだと思っています」

副業はもう珍しくない時代。

そうやって副収入を得ることにKEIZOさんは前向きだし、それが本収入になってもいいとKEIZOさんは考えています。

もう1人のオーナー、TAAさん。KEIZOさんとはイギリスで知り合います。

「例えば今は教育事業をやってもらってますけど、スタイリストとしての収入はキープしつつ、社長業がうまくいけばそこから役員報酬をバンバンもらってもいい」

「で、その売上が上がったら、美容師やらなくてもいいと思います。やりたくなかったらやらない、やりたければやればいいと思っています」

「でも、そこをいきなり自分でリスク負ってやるより、美容師をやりながら仲間を集めて、一緒にやっていけば面白いじゃんっていう考えなんですよね」

まずは美容師として稼ぐのが大前提だけど、美容師以外で稼ぐことの重要性もkeizoさんは認識しています。

ちなみに、語学力の高いSOZOさんですが、海外への美容室の展開も視野に入っているのでしょうか?

ーー海外展開について

「うーん…前はあったんですけどね…。いまは日系美容室っていっぱいあるじゃないですか」

「それにみんな行きたい国が違うんですよ(笑)」

「イギリスだったらイギリス、スペインだったらスペインに出してやるって言ってもそれは中々難しいじゃないですか?管理も難しいし」

「それだったら世界中にみんなが行ける仕事が何かないかなって考えた時に、教育だったらいけるかなと思って」

「『あの国にこういうこと教えてきてくれ』とか。そしたらみんな喜んでいくので(笑)」

それでも何をしてもいいというわけではありません。

「美容業界に貢献する、世界中の人をハッピーにするというのはブレない軸」

「それに対する事業はいっぱいつくって、みんな社長をやってもらえばいいかなっていうのが僕の思いなんですよ」

待遇もどこの会社よりも良くしてスタッフを大切にする。
そしてスタッフみんなに飽きさせない、いろんなことができる、チャンレジができる環境を絶対つくる。

そういう思いがKEIZOさんの根底にあります。

海外で働きたいけど英語が苦手で、一歩を踏み出せない方も少なくないと思います。

そういう方はここで英語を学び外国人の施術に慣れ、海外の美容室に転職するのもありです。

でもKEIZOさんの思いとしては、『ヘアスタイルを通じて世界中の人達を幸せにする』というビジョンに共感した仲間を作りたい。

そしてSOZOで自分自身の才能を見つけてもらい、一人一人がその才能を活かして、みんなでグローバルに活躍する会社を作りたい。そんなことをおっしゃっていました。

英語が使えることでその選択肢は大きく広がります。

すでに英語を学ぶ目的がある方はもちろん、そうでない方もぜひ一度サロンに足を運んでみてください。

SOZO Omotesando
社員数

①スタイリスト:10名
②アシスタント:2名
③バックオフィス:1名

合計:13名

平均年齢

30歳

坪数

①SOZO(渋谷区神宮前):20坪
②cecai by sozo omotesando(埼玉県川口市):10坪 

セット面

①SOZO(渋谷区神宮前):6面
②cecai by sozo omotesando(埼玉県川口市):3面

店舗数

2店舗
※12月銀座に新店舗オープン予定

お客様年齢層

10〜20代:10%
30〜40代:60%
50代〜:30%

お客様国籍比

日本人:40%
外国人:60%

(※外国人内訳)
アジア:40%
アメリカ:20%
オーストラリア:20%
ヨーロッパ:20%

スタッフ国籍比

日本人スタッフ:100%

募集

・アシスタント
・スタイリスト

雇用形態

正社員

資格

美容師免許

語学力

不問

勤務地

東京都渋谷区神宮前4-25-1-B1F

勤務時間

平日:9:00~20:00
土日祝:9:00~20:00

給与

・アシスタント:195,000円/月 ※①
・スタイリスト:300,000円/月+売上(指名売上げ、フリー売上げ)100万円以上から30% ※② 

※①:交通費1.5万円含む
※②:交通費1.5万円+皆勤手当1万円含む

昇給

確認中/(後日追記します)

賞与

有り/業績により年1回支給

交通費

交通費支給(最大1.5万円まで支給)

福利厚生

・社会保険完備
・産前・産後休暇/育児休暇
・炊き立てご飯
・英会話学習費用半分負担(アシスタントのみ)

各種手当

・皆勤手当
・インセンティブ など

休日

年間110日以上
※週休2日制(サロン定休日の火曜とその他平日4日)+有給休暇8~10日間

夏期休暇

無し/有給休暇等に含む

冬期休暇

無し/有給休暇等に含む

その他待遇

・有給休暇(8~10日間)
・英会話等、SOZO独自カリキュラムあり

就職祝い金

20,000円

選考プロセス

下記「問い合わせ・応募」ボタンより応募→
書類選考→面接→採用

※ご質問などは下記応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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