Nalelu

川崎 梶が谷 美容師 美容室 スタイリスト募集

※1. こちらの求人は終了しました。新しい募集はNaleluさんのHPをご覧ください。
※2. Coilさんは、2015.2.21に全面改装・拡張し、『Nalelu』(ナレル)に屋号変更されました!(取材は2014.11月)

今回掲載するCoilさんは川崎市高津区末長という町にあります。
東急田園都市線の梶ヶ谷駅が最寄りです。

梶ヶ谷駅は渋谷から電車で20分強という立地の良い場所ではありますが、あまり馴染みのない駅ではないでしょうか?ぼくも失礼ながら梶ヶ谷という駅は知りませんでした。

サロンは駅から歩いて5分ほど、国道246号線から脇に入ったところにあり、静かな住宅街に囲まれている場所にあります。

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Coilさんは、来年1月~2月頃にいまのお店をリニューアルし、2倍に拡張・改装します。リニューアルに伴い、スタッフを増員。新しくスタイリストとアシスタントを募集します。

サロン名も変わります。新しいサロン名は『Nalelu』(ナレル)
お客様が綺麗に「なれる」、素敵に「なれる」、可愛く「なれる」という意味を込めたNalelu。

確かな技術と接客、そして低価格を提供することが本当の意味のサービスと考えているNaleluのコンセプトは、美容室激戦区である表参道や代官山、自由が丘のサロンで長年経験を積んできたスタッフのハイクオリティなサービスを、低価格で提供すること。

そして、徹底したスタッフへの教育がお客様への最高のサービスと考えています。

まず最初にお話を伺ったのは、グランドオープンに向けて10月に中途入社したばかりの野口さん。

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野口さんは埼玉県出身の29歳。東京美容専門学校を卒業して、代官山にあるサロンに新卒で入社し、そこで丸8年間勤めていました。その後1年間面貸しサロンで働き、Coilに入社します。

ーー多くあるサロンの中、なぜCoilを選んだんですか?

「きっかけは、面貸しサロンで働きつつ、土日だけCoilに派遣されて働いていたことがきっかけでした。自分が今までやってきたことが正しいというのもちろんありましたが、働いているうちにもっとこういうやり方もあったんだと気付けて、すごく新鮮に感じることができたのもCoilを選んだ理由の一つです。」

また、梶ヶ谷という場所だからこそ、都心より実力が試されるということもモチベーションにつながっているようです。

「今まで代官山でやっていて、都内は一番というような感覚がありました。地方や郊外では東京で勝負できないという感覚です。でも、当然ですが、お客様に対してやってることも考えてることも同じなんですよね」

「郊外だから、地方だからという理由で技術が落ちているなんてことは一つもなくて、むしろ何もしないとお客様が来ないような場所なんですよ。でも都心だと、そこにサロンがあるだけで、人がたくさん来てくれたりするんですよね」

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「たぶん同じ広告を出してもとても不利な場所であるがゆえに、一人一人のお客様への対応の仕方も都心のサロン以上のものを提供しないと来てくれないというのを、働きながらすごく感じてます。

だからこそ、郊外や地方のほうが露骨に自分のだめなところが出るんじゃないかなっていうのは感じていて、自分のいまの接客だったり技術がどうなのか?というのが改めて確かめられ、より「勝ち負け」がはっきり見えるというのはあります。」

「そして、だからこそ技術ももっともっと進歩できると思いましたし、今までと違う方法だったり、知らないことだったりというのを付け足していけたら、まだまだ上に行けるんじゃないかと思いました。Coilを選んだ理由は、そういうところですね」

次に、Coilで働いて12年目の原田さんにお話を伺いました。

原田さんは栃木県出身。山野美容専門学校を卒業して、日本橋のサロンに勤めたそうです。そこで丸1年勤め、美容学校の同期に声をかけてもらいCoilに入社しました。

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ーー多くあるサロンの中、なぜCoilを選んだんですか?

「自分がやってきたのがこの程度だったのかっていうのを痛感しました。もちろん技術的なこともそうなんですけど、仕事に対する姿勢とか意識が変わり、今までなんとなくやっていたことも、なぜそれをするのかというふうに考えて行動するようになりました」

ーーCoilの良さはどんなところにあると思いますか?

「人数が少ないと特にそうなんですけど、段々となあなあになってくることがあると思います。でもCoilはそれが少ないですね。技術的な面でも向上心を持ち続けていますし、低い意識でただ仕事をこなしていると上からのカツが入ります」

「また、例えば自分が綺麗にカラーができたりとか、カットが上手にできたりとかっていう状況でも、変にほめられず、それが普通だよというスタンスでいてくれるから、自分の技術水準が上がっていきます。そういうところはいいなと思いますね」

「こういう場所柄、口コミでないとなかなか新規のお客様も来ないので、自分の水準を常に上げていかないと、1年前と同じパフォーマンスでやっていても売り上げもあがっていかないですからね」

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ーー原田さんご自身、後輩に対しての教育で気をつけていきたいと思っていることはなんですか?

「ベーシックな技術は別にして、こうじゃなきゃダメとか頭ごなしの教育や指導はだめだと思っています。それこそ1年目のアシスタントがぼくらに提案して、いいものはいい、ダメなものはダメという感じでやっていけたらいいと思っています。

とは言っても聞きすぎてもダメ。甘えにならない程度に、なあなあにならない程度に後輩の声を聞き入れつつ、お互いに切磋琢磨できるような環境を築ければいいと思っています。」

ーー梶ヶ谷という場所で働くことに対してどんな思いがありますか?

「元々場所に執着はなかったので、不満などはありませんでした。逆にここで働き始めて、ここでもこんなにできるんだというモチベーションになりました。『前は青山のあの(有名)サロンで切っていたんですよ』っていうお客様に対しては、それを越える満足を提供しようというやりがいにもつながります」

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ーーコイルに向いている人はどんな方だと思いますか?

「場所柄、お客様の年齢層が幅広いので、どんなお客様とでも幅広く仕事ができる方は向いているかもしれません。これから店舗を拡大していくのでお客様の層も変わってくるかもしれませんが、若い人に対してだけバリバリやっていきたいと思っている人は合わないかもしれませんね」

ーーコイルをこうしていきたいという思いはありますか?

「都心にわざわざ行かなくても住宅街の真ん中で、それ以上のクオリティーのサロンがあると言われたいし、スタッフ一人一人の美容に対する姿勢、仕事に対する姿勢の部分でも質の高いサロンにしたいと思っています。

居心地はいいけど、技術はしっかりしている、この辺の界隈で『行ってないの?』と言われるようなお店にしていきたいですね」

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最後にCoil代表の武内さんにお話を伺いました。

武内さんは山梨県出身で、高校卒業後、働きながら日本美容専門学校の通信課程を卒業。それから30年以上も美容業界に身を置いています。

そもそも武内さんが美容師になったのは、子供の頃から仲の良かった2つ上の先輩が美容師になり、武内さんも美容師になるよう勧められたことがきっかけだったようです。

ちなみにその先輩もまだ現役として誰もが知る原宿の有名サロンで働いています。

その後、その先輩と上京し、先輩はいまも勤めているサロンへ就職、武内さんは山梨で勤めていたサロンの東京支店で働くことになります。

それから1年間ロンドンにあるTONY & GUYのアカデミーなどで技術を学んで帰国。表参道のサロンへ就職し、そのサロンで知り合った後輩と大田区の雪が谷大塚で、一階が理容室、二階が美容室というサロンでお店をやることになったそうです。

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そこでは月に200人新規のお客様が来店されるほど成功を収めます。

ちなみにその後輩もカリスマ美容師として、後にとても有名になり活躍された方だったそうです。

当時、武内さんはまだ20代でしたが、ヘアメイク、雑誌、CM、講習会など、美容師としての仕事は一通り経験し、美容室での作品撮りも業界ではかなり早い時期から手をつけたようで、出版社もサロンに来るようになり仕事も増えていったそうです。

それから、田園調布でお店を出した後、自由が丘に移転。そこでバブルがはじけます。

「知人が会社を経営していて、ぼくはその保証人になっていたんです。それでバブルがはじけて倒産。自由が丘のお店を手放さざるを得なくなったんですよ。スタッフのみんなにも申し訳なかったですし、もう自分には生気もなく、なかなか立ち直れかったんです」

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でも、そこから武内さんは挽回します。

「お店をたたんだ後は1年間はフリー。簡単に言うと派遣で仕事をしていました。でもいろんなお店に行ったことで、すごく勉強になった」

そうしているうちに、川崎にある美容室をやってくれないかと声がかかります。

そこが梶ヶ谷からさらにバスでいくような畑だらけの田舎のサロンで、売上も美容師二人で70万円しかあがっていなかったそうです。

「でもここで考えたのが、今まで都心で仕事をしてきて、果たして自分の実力ってどれくらいなんだろう?と。こういう場所でも実力があればやれるはずだと思いました。自分の実力を試したかったんです」

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結局、そこで2年近くやり、最後はスタッフと3人で月の売上が270万円にもなったそうです。そこから将来的なことも考え、いまの場所にお店を出したとのこと。

これでもかなり省きましたが、武内さんの今までの美容人生はとてもおもしろいので、サロンに来たときには是非きいてみてください。

ーーCoilはどんなコンセプトで始めたのですか?

「当時はまだカリスマ美容師ブームでした。このあたりのお客様も都心の美容室に憧れはありましたが、子育てだったり時間の問題もあり、なかなか足が伸ばせなかったようです」

「でもCoilに来たら同じサービス、同じクオリティーで施術が受けられる。それが口コミで広がったようですね。都心の有名サロンと変わらないサービス、クオリティーというのがコンセプトの一つとしてあります」

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ーースタッフに対してはどんな教育を心がけていますか?

「まずは同業者やお客様からも、一目置かれるプロになってもらいたいと思っています。それにはデザインとか、技術に長けているだけではだめですね。『心技体』じゃないですけど、そういうものが揃っているのがほんとのプロだと思うので、そういう気持ちを持っていてほしいし、そうなれるような教育をしていかなければいけないと思っています」

例えばアシスタントであれば、シャンプー前に前髪をどう作っているかを確認して、シャンプー後、席にお通しする前にその前髪に戻す。ペタッとしたまんまで鏡の前まで歩かせるとお客様は恥ずかしい思いをすることになるから。

そういった気配りもプロとして当然必要なことであり、そういうことなども意識づけ、伝えていくとのことです。

また武内さんは、基本的にはあまりスタッフに対してとやかく言わないそう。
それぞれが考えてやってほしいという思いがあり、任せるところは任せているとのこと。

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ーーどんな人と一緒に働きたいと思っていますか?

「自分中心の人はだめですね。長い時間サロンにいるので、和を大切にする人と一緒に働きたいと思います。それと、逆に落ちこぼれのほうがいいという思いもあります。そういう子のほうが伸びると思っていますし、変えてみせる自信もあります」

ーー今後のCoilの目標はどんなところにありますか?

「まずはお店を拡張させ、成功させることです。また、いまは薄利多売で安かろう悪かろうっていうお店が少なくなく、多くのお客様が不満を抱えていると思うんです。美容師も使い捨て感覚で。それでサービス業ってなんだろうと原点に立ち返った時に、安くて技術もよくて接客もいいというのが必要だと」

「そういったお店が当たり前のようにたくさん出回っている現状に一石を投じたいと思っています。安くてよくて当たり前という時代に将来的になればいいなと思いますね。」

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これからサロンの拡張と、将来的には多店舗展開も見据えたCoil。

スタッフの方々もおっしゃっているように、より実力が問われる立地にあると思います。ただ、だからこそプロとして成長できる土壌が整っていると言っても過言ではありません。

青山、原宿、表参道などといった都心での就職を考えている方も、一度サロンを訪れてみてはいかがでしょうか?

Nalelu
社員数

4名

平均年齢

29歳

坪数

11坪(拡張後23坪)

セット面

6面

店舗数

1店舗

お客様年齢層

10〜20代:20% 
20〜30代:40% 
50代〜:40%

募集

スタイリスト/アシスタント

雇用形態

正社員

資格

美容師免許

勤務地

神奈川県川崎市高津区末長22-1

勤務時間

(平日)9:30-20:00
(土日祝)9:30-19:00

給与

①アシスタント:18万円
②スタイリスト:21-25万円+歩合/賞与あり

昇給

有り/技術昇給テスト合格者

賞与

無し

交通費

全額支給

福利厚生

雇用保険/社員旅行/
社内イベント(過去リムジン貸切・クルージングなど)

各種手当

店販手当/技術手当

休日

毎週火曜日・第3月曜日

夏期休暇

5日〜1週間、年により変動

冬期休暇

5日〜1週間、年により変動

その他待遇

冠婚葬祭/社内講習会/社外講習会/独立支援制度

就職祝い金

無し

選考プロセス

下記「応募・問い合わせ」ボタンより応募→書類選考→面接→採用

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