Pele

東京 自由が丘 美容室 中途 美容師募集 ペレ pele

ACQUA青山店で店長、その後ディレクターとして業界の最前線を走っていたPeleの中村代表。 現在は自由が丘でサロンを設立し、海外への展開や、自由が丘に根付いた他のサロンとの交流、Peleの特徴などについて、お話を聞いてきました。

Peleは自由が丘駅から徒歩約5分。 周りは自由が丘らしいカフェもあれば、昔からあるお米屋さんなどもある静かな商店街です。

最初に中村さんにお話を伺いました。 中村さんは山口県岩国市のご出身。日本美容専門学校を卒業後、都内2店舗を経てACQUA(旧OPERA)に就職。その後、独立してPeleを設立します。

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ACQUAでは、その当時一番早く1年9ヶ月でスタイリストになり、青山店の店長を務めた後、ディレクターに昇進。15年ほどACQUAに勤めたそうです。

中村さんが公の場で施術をすると、他のサロンの方も血眼になって技術を盗もうとするほどの実力は、このような実績からも証明されています。

そしてACQUA退職後、Peleを起ち上げます。

ーーPeleはどんな理由で起ち上げたのですか?

「元々ACQUAにいた当時から海外には興味を持っていて、ACQUA海外支店を作りたいと思って経営陣に持ちかけていたんですよね。でも結局は実現できず、それなら自分でやろうと思ったのがきっかけでPeleを起ち上げました」

元々は海外で出店したいというのが独立した一番の理由とのこと。 また後ほど触れますが、Peleは現在シンガポールへの展開も視野に入れています。

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ーーPeleの特徴の一つにシンガポールへの進出がありますが、なぜシンガポールに進出しようと思ったのですか?

「一番最初にアジアで訪れた国がシンガポールで、街の大きさや綺麗さなどに単純にカルチャーショックを受けました。そうやってシンガポールに興味を持って足を運んでいるうちに、ここでやってみたいと思ったんです」

中村さんがシンガポールでやってみたいと思う理由はいくつもあるそうです。

シンガポールという国に対する様々な可能性、日本以外で美容師としてチャレンジしたい、経営者としてもチャレンジしてみたいという気概、また単純に海外で生活をしてみたいというのもひとつ。 いまでも中村さんは2ヶ月に1回程シンガポールに出張し、知人のサロンにて営業をしています。

現在シンガポールへの出店計画は継続中だが、海外進出に興味のある方はPeleに就職して、その機会を得るのもいいかもしれません。

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シンガポール出店のほか、Peleでは女性が働きやすい環境も整備していきたいと伺いました。

「具体的には、土曜日か日曜日のどちらかを休ませてあげたいなと思っています。美容師同士の結婚なら問題ないと思うんですけど、土日休みのサラリーマンと結婚をしたら、休みが合わなくなりますからね」

「僕らは土日が稼ぎ時ですけど、やっぱり土日は休みたいんだろうな。と思うんです。夫婦円満というのが一番ですし、子供がいるなら子供と過ごす時間も作ってあげたい。そういう環境を作ってあげたいなと思います」

「あとはまだ具体的に決まってはいないんですが、産休をとらせてあげたり、出産後もお店に戻ってこれるような環境づくりをしてあげたいなって思いますね」

まだ本格的な産休制度は整えてはいないものの、今年に入り実際に女性スタッフが約6ヶ月間の産休をとり、サロンに復帰予定とのことです。

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Peleは日常的な仕事の他に、『JSS』という名前で、自由が丘にある他の7サロンとコラボレーションをして、勉強会やリクルートイベントなども行っているそうです。

ーー「JSS」はどういう経緯で始まったのですか?

「たまたま近所の床屋さんのオーナーと仲良くなって、お互いに技術交流会をやってみようという話になったんです。それに興味を持ってくれた美容室の方が何人かいたので、グループとして定期的に活動してみない?という話になったんです。もうグループとして4年目になります」

普段あまり触れることのない他店との交流から、勉強や刺激になることはとても多いようです。

ーースタッフにはどんな教育を心がけていますか?

「まず一つは自分で考えて行動してほしいということ。言われたことしかできないと、結局独立したくてもできない。自分で動いて、自分でお店をよくする。そういうことができないと、責任を負わないっていうんですかね?やる気も出ないと思います。」 

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「それと、もっと向上心を持ってほしいということ。うまくなりたいって思わない限り、いま以上のお客様はつかないですから。自分の技術、接客、それとファッションとか色々とあると思いますが、それが向上しない限りお客様の数も向上しないですからね」

ーー技術はもちろん、あらゆる面で向上心があれば、自分のお給料も上がっていくということですか?

「そうですね。普通、1年間で10%くらいのお客様がいなくなるわけですよね?例えば100人のお客様がいれば、10人がいなくなる。でも、100人のうち20人のお客様が紹介してくだされば、お客様の数は10人増えるわけですよ」

「ただし、紹介したいって思っていただくには、その担当者のファンになってないと難しいと思うんです。ファンになっていただくには、色んなスキルも大切ですが、一番は人間力だと思います。自分を磨けば磨くほど魅力的な人になれるでしょ?魅力的な人は、お給料だって上がると、ぼく思います」 

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ーーいま働いているスタッフは中村さんから見てどんなスタッフですか?

「ひねてる子が多い(笑)でも、みんな素直で可愛いですよ!それとぼくにもちゃんと物申すスタッフもいるので、すごく助かっています」

「それとお互いにフォローし合おうっていう気持ちを、みんなが持ってます。スタイリストだからアシストしないということもないですし、スタイリスト同士がお互いのお客様をフォローしあうこともよくあります」

ーーPele自体はこれからどうしてきたいですか?

「新しい店舗を増やしたりとか、従業員を増やしたいとか、もちろんあるんですけど、そのためにはスタッフのスキルをもっと上げていかなければなりません。そうすれば必然的に売り上げもあがり、やりたいこともできますからね」

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ーー中村さんはどういう人と一緒に働きたいですか?

「ぼくは美容が好きな人と働きたいです。単純に」

「別に接客が苦手でも美容が大好きだったら、接客も学ばなきゃって考えると思うんです。接客が好きでも美容が嫌いになったら、美容師やめちゃいますから」

次にお話を伺ったのは、Peleに入社して8年目の小岩さん。 小岩さんは長野県の出身。高校卒業後に上京し、ハリウッド美容専門学校に入学しました。

最初に就職したのは銀座や代官山などに店舗を構える大手の美容室グループ。 銀座で2年、代官山で2年働いた後、Peleに入社しました。

きっかけは最初に勤めていたサロンの先輩が、たまたま先にPeleに入社しており、転職の相談をしたことがきっかけだったそうです。

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ーー小岩さんは後輩のスタッフたちを指導する立場になると思うんですが、どんな指導を心がけていますか?

「まず第一にわかりやすさは大切だと思っています。ぼくが教わっている時に、すごくわかりずらかったり、人によって言ってることが違ったりということが多かったので、できるだけそれを解消したほうが教わってる側は処理しやすいじゃないですか」

「ただ、外しちゃいけないポイントとかコツは入れますが、あまり自分のやり方は押し付けないですね。ほんとにベーシックなところだけですね。」

ーー小岩さんから見て、Peleのいいところってどんなところですか?

「やっぱり自分の意見が通りやすいところですかね?大型店舗になるとそうもいかないじゃないですか。経営に近いとまではいかないですけど、一人一人がより責任を感じながら仕事できるのはいいところかもしれません」

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「それと人間関係。裏がない人だらけなので、変なストレスはないです。クセが強い人は多いですけど(笑)」

「あとはなんて言っても、中村さんのカットがすごくうまいこと。前のサロンにいても、いろんなショーを見に行っても、なかなか中村さんほどうまいって思う人はいないんで。それを間近で見たり、教えてもらったりできるってところそうそうないですからね」

ーー逆に悪いと思うところはあります?

「スタッフ同士の仲が良すぎるところですかね。しっかりオンとオフをわきまえれば、いいところでもあるんですけど、難しいところです」

ーー小岩さんから見て、中村さんはどんな方ですか?

「中村さんはストイックですね。ストイック過ぎて、そのうち死んじゃうんじゃないかと思います(笑)」

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『自由が丘』という土地に興味を持つ美容学生さん、美容師さんは多いと思います。

そういった場所の魅力にひかれるのも悪いことではありませんが、ペレで働くのはそういった気持ちだけでは務まらないかもしれません。

いまではだいぶ変わったと小岩さんもおっしゃっていましたが、元々中村さんはバリバリのACQUAスタイルで、おれについて来い!というタイプだったとのこと。

いまではゆったりとした職場の雰囲気もあるとのことですが、表面には出さずとも、いまでも根底にはそのスタイルが流れているのではないでしょうか? 

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中村さんに美容師としてこれからどうなっていきたいか?についても聞いてみました。

「単純にもっとうまくなりたいです。うまくなるというのは、技術だけでなく、もっとお客様の気持ちがわかるとか、もっとお客様がこうなりたいと思うところに手が届く美容師さんですね。でもカットやパーマももっとうまくなりたいです」

美容師として尊敬され続けられながらも、まだまだうまくなりたいという向上心を持っている中村さん。それが中村さんの技術の高さにつながっているのは疑う余地がありません。

自由が丘という土地で働きたいと思う方も、技術をストイックに高めていきたい方も、ぜひPeleを訪れてみてください。

hair salon pele
社員数

8名(男性4名・女性3名)

平均年齢

30歳

坪数

20坪

セット面

7面

店舗数

1店舗

お客様年齢層

10〜20代:25%
30〜40代:60%
50代以上:15%

募集

スタイリスト/アシスタント

雇用形態

正社員

資格

美容師免許

勤務地

東京都世田谷区奥沢6-31-15

勤務時間

(月・水・木・土)09:20 or 10:50〜20:00
(金曜)11:20 or 12:50〜22:00
(日曜・祝日)09:20〜19:00
※土・日・祝以外は2交代制

給与

①アシスタント
基本給 180,000円
皆勤手当 10,000円
業務手当 5,000円
店販手当(売上の10~15%)
※技術手当はカリキュラム合格随時昇給1,000円〜25,000円

②スタイリスト
基本給 195,000円〜+各種手当
見込み残業手当 10,000円
技術手当 20,000円
技術売上歩合
店販売上手当(10%〜15%)

昇給

有り

賞与

有り

交通費

支給

福利厚生

美容保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、産休制度
社員旅行(2年に1度)

各種手当

皆勤手当(アシスタントのみ)
店販売上手当/歩合手当
技術手当/見込残業代

休日

・年間休 104日
・火曜定休/第三水曜日定休
・月1回公休
・有給休暇/夏季冬季休暇含む

夏期休暇

有り

冬期休暇

有り

その他待遇

毎週木・土曜日の勉強会
外部講師のセミナー
外部セミナーへの参加等

就職祝い金

無し

選考プロセス

下記「応募・問い合わせ」ボタンより応募→書類選考→面接→採用

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