Kayo Japanese Hair Design

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

シドニー中心部(シティ)から北へ車で約15分、電車で約25分、Chatswood(チャッツウッド )という街にあるKayo Japanese Hair Designさんのご紹介です。

Kayoさんの特徴は、シドニーのどの日系サロンよりも充実した『英語と技術の教育』と、高い『給与』です。

お店は、美容師であり経営者でもあるカヨさんと、お店の経理やIT関係、語学トレーニングなど、カヨさんの経営をサポートしているスティーブンさんが切り盛りしています。

お店のあるチャッツウッドは、駅も街もとても綺麗。アジア系の方も多くいらっしゃいます。

「ここは高級エリアですね。何でも高い。新しいマンションは2億円くらい」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

お店の前の通り。大きな木も多く、とても綺麗な通りです。

「シティ以外で大きなショッピングセンターが2つある街はここしかない。何でもあるし、シティ行かないで、ここでショッピングする。小さいシティみたい」

そう教えてくれたのは、台湾生まれで日本語もしゃべれるスティーブンさん。
日本語がネイティブレベルというわけではないですが、丁寧でわかりやすい日本語で接してくれました。

いい人って“いい人オーラ”出てますよね?スティーブンさんはまさにそんな人です。

日本で言うところの東大レベルの、オーストラリアでも有名な大学院を出ていて、とても優秀な方ですが、非常に謙虚な方です。

最初に紹介してくれたのは、スタッフの花田麻依子さん。
麻依子さんは、大阪生まれ大阪育ちの31歳。小出美容学校を卒業後、数店舗を経てKayoさんに入りました。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

でも、オーストラリアに来てまだ3ヶ月。Kayoさんで働いた日数は1ヶ月に満たないくらいです。

ーーそもそも、麻依子さんはなぜKayoさんを選んだんでしょうか。

「他のお店も見たんですが、英語ができなかったら日本人をやってくれればいいよ。という感じでした。でもKayoさんは、英語ができなくても勉強しながら一緒にやっていこうというスタンスだったんです」

「やっぱり話す機会がないと伸びないので、ここだったら英語も技術も磨けると思って決めました。あとはお店の雰囲気ですかね。スタッフの皆さんも仲が良さそうでした」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

決して新しい内装ではないですが、それがまたいい感じでした。

ーー実際に働いてみて、入社前とのギャップはありましたか?

「私、英語がまだ本当に話せないので仕事は少ないと思っていたんですけど、実際入ってみたらこんなにやらせてもらっていいの?という感じです。いい意味で思っていたのと違いました(笑)」

まだまだ慣れないことはありながらも、不安はないと言う麻依子さん。
それはKayoさんの特徴の一つであるトレーニング制度があるから。

内容は大きく分けて二つ。英語と技術。

「入社するとまず10日間のトレーニングがあります。カヨさんからは技術のトレーニング。日本と海外の違いとか、お客様とトラブルがないようにするために気をつけないといけないところなど、実践的なことを教えてくれます」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

トレーニングでは、カヨさんが施術中横につき、直接具体的なアドバイスをしてくれます。

また、実際にカヨさんをモデルにして技術をチェック。そこから日本と海外の違いなどを教えてくれることもあるそうです。

そしてもう一つ、英語のトレーニング。

「英語は、スティーブンさんがしてくれます。私は英語がぜんぜんだったので、英語のトレーニングはかなりしてもらいました(笑)」

こちらもマンツーマンでトレーニングします。

「英語も日常的に使う、カウンセリングで必要なことを重点的に教えてくれるんですよ」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

英語はスティーブンさんとカヨさんが作ったテキストを元にトレーニング。

「それを読んでおけば最低限は大丈夫。私、本当に英語はビギナーだったんですが、わかりやすく毎日教えてくれて、お店に来たらいつもテストしてくれるんです。こうした方がいいとか、こう発音するといいよとか。でも、できなかったらできるまでやります…(笑)」

ーーテキスト結構ボリュームありますね。

「あります(笑)最初は正直こんなに覚えられるかな?と思ったんですが、同じ単語を使ってできるだけ覚える量を少なく作ってくれていて、だんだんと覚えられるようになりました。初日はズタボロだったんですけど私。でもやればやるほど上達していきます」

しっかりとトレーニングしてくれるので不安はないと言う麻依子さんに対して、スティーブンさんはこう言っています。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

「麻依子さんは本当に頑張っている。2ヶ月前私と麻依子さん、英語で会話できなかった。でも、いまほんと伸びました。あと3ヶ月後はもっと上手になる。うちの美容師だいたいこんな感じ」

次にご紹介するのは渡辺由希乃さん。千葉県千葉市出身の29歳。
由希乃さんは、山野美容専門学校を卒業後、東京と千葉のお店を勤めた後、ワーホリでオーストラリアに渡り、無事2年目のビザも取得。

Kayoさんで働いて丸1年になりますが、11月からは学生ビザに切り替えて働き続けます。

そもそも由希乃さんがKayoさんを選んだのは、語学と技術が一番伸びるサロンだと思ったからだそうです。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

「ここを含めて3店舗見学に行ったんですが、全然違ったんですよね」

1つは日本人の割合が高く、英語を話すチャンスが減る。
もう1つは英語がしゃべれないとアシスタントからのスタートになる。

「それに対してKayoさんはアジア系オーストラリア人が多いけども、すぐにスタイリストとして雇ってくれるし、自分1人で1人のお客様を担当するから英語もしっかりとしゃべれないといけない。どんな技術もミスできないし、手が抜けない」

「だからKayoさんのほうが自分の今後に繋がるし、いまの自分のやりたいことにフィットしてると思い選びました。お給料の話もちゃんとしてくれて、自分が明確にイメージできたんですよね」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

kayoさんの日本人スタッフ。多くの方がワーホリで来ています。

ーーほかにKayoさんはどんなところがいいですか?

「1人で1人のお客様を担当するところです。全部の技術を全部自分が担当するので、全て自分の責任になりますが、その分技術力も上がると思うんですよ。また全て自分でやるので細かいことにもこだわれる」

「そしてお客様も多いからカット技術も上がる。どんどん上手くなっている感覚がある。それと仕事も早くなり、同時に時間の使い方も上手になれますね」

ーー逆に改善したほうがいい点はありますか?
ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

ワーホリから学生ビザに切り替えて働いている由希乃さん

「あえて言うなら、お店が古い(笑)お客様からいい金額を頂いているので、そういう雰囲気づくりをもう少ししたらもっと強くなるかなと」

これについては年内から改装に着手していくそう。
どんな雰囲気の美容室になるのか個人的にも楽しみです。

ーーお客様はどんな方が多いですか?

「チャイニーズ系の方が多いんですが、皆さんオーストラリアでの生活のほうが長いんですよ」

「だからカルチャー的にも、ノリ的にもこっちになってきていて、アジア人ということを感じることもないです。好き嫌いをはっきり言いますが、すごく気さくな方が多いですね」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師
ーー由希乃さんから見て、カヨさんはどんな方ですか?

「もうほんわか!(笑)ほんわかって感じの人。なんかおっとりと、ふんふんて話を聞いてくれて。でもすごくしっかりと指導もしてくれて、お直しがあった時も一緒に考えてくれて、一緒にカウンセリングに入ってくれる時もあります」

「やっぱりカヨさんが言うと、お客様を納得させられる力も違うからお客様もすっとそれを受け入れるんですよね」

ーースティーブンさんは?

「スティーブンさんは面白い!(笑)なんかすっごいいい人です(笑)なんて言えばいいんだろう…なんかちょっと天然ぽいところもあるし、でも2人とも天然ぽいですよね(笑)」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

「それからすごくアクティブ!前に仕事終わりにスタッフと私と彼で、何回かスケボーしに行ったりとか(笑)すごく体を動かすことが好きだから、自転車やったりサーフィンやったり。面白いですね、スティーブンさん(笑)」

一言でいうと、楽しい。
出会いも多く、同じ毎日ではなくなってると、由希乃さんは教えてくれました。

最後に、カヨさんを中心にスティーブンさんも交えてお話を聞きました。

カヨさんこと、西尾佳代さんは、愛知県名古屋の出身。当時あった愛知県立の美容学校を卒業しました。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

Kayo Japanese Hair Designのオーナー、カヨさんです。

20歳の頃から自分の店を持つという目標を設定し、その目標から逆算して行動していたというカヨさんは、美容学校を卒業後、TAYAに勤務します。

そして、ワーホリでオーストラリアに渡ったのが12年前。オーストラリア以外でも、台湾、カナダ、ニューヨークで働き、実力を磨いてきました。

どこもタイプの違う美容室だったそうですが、どのお店でも情熱を持って仕事に取り組んでいたカヨさん。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

技術や経験のみならず、語学も習得。
いまでは日本語、英語、中国語を話すことができます。

そんな経験豊富なカヨさんが対応すれば、たとえお店にクレームが入ったとしても、最後は笑顔で帰っていく。そう教えてくれたスタッフもいました。

そして永住権を取得したカヨさんは、「道行く人すべてを綺麗にしたい」という思いを持って、Kayo Japanese Hair Designをオープンさせました。

今年オープンして7年目になりますが、今では広告を打つこともなく、口コミでも毎日多くのお客様が訪れ、新規来店のお客様のリピート率は80%。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

そういう結果も”お客様のため”を追求した結果。

Kayoさんの特徴のひとつでもある10日間のトレーニングは、こういった姿勢から必然的に生まれたものだそうです。

カヨさん(以下、Kさん)「これは行き着いただけなんです。というのも、お直しが来た時に大体同じことになるから、これがあればもう同じことを繰り返す必要がないじゃないですか。お客様にとってもいいことなので」

スティーブンさん(以下、Sさん)「これ本当に勉強したら1年いた子がすごい伸びます。ほんとにもう通訳も絶対いらないですし、指名すごく増えた。でもうちで働いたらみんな上手になる。お客様もいろんな方いらっしゃいますし、絶対うまくなります。ワーホリの間だけでも」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

スティーブンさん。英語のトレーニングをしてくれます。

そして、給与が高いのもKayoさんの特徴です。

Kさん「シドニーの日系サロンの中では多分一番いいと思う」

スタッフの中には、ワーホリで来て10ヶ月で100万円を貯めて、カヨさんで働きながらクルーズをしたり、オーストラリア国内はもちろん、ハワイ、フィジー、プーケット、ヨーロッパ周遊旅行などに使った方もいたそうです。
旅行好きな方にはありがたく、旅行休暇も取りやすいとのこと。

お給料は歩合のほか、お店の売上次第ではボーナスも随時あります。だから個人として頑張るだけでなく、チームとしてもみんな頑張るそうです。だからチームワークもいい。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

それと、働く側にとってありがたいのは学生ビザのサポート。

これは年齢的にワーホリが使えない方や、延長してオーストラリアにいたい方がこのビザを使い、学校に通いながら働きます。

このサポートも、現時点では他社にはない制度です。

また、『おしゃれデー』として希望のスタッフ皆で髪を施術し合う日があり、その日にはディナーも振る舞われます。技術の向上にもつながり、スタッフさんからも好評で、みんな楽しんで参加してくれているようです。

ーーお給料や待遇の他に気になるのは、どんなお客様がいらっしゃるか。

Sさん「チャッツウッドは高級エリアだからお客様の教育水準も高い。礼儀もしっかりしてる」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

レセプションスタッフのお一人。もう一人の方もめっちゃ英語ペラペラです。

この辺りは、いわゆるエリートが多いけども、日本のように「格差」を感じさせる態度は取らないそうです。

Kさん「母国語が英語ではない人の気持ちをわかってくれるお客様も多くて、話しやすいです。それと教育をしっかりと受けているので外国人を差別をするということもありません」

英語がうまく喋れなくても、優しくゆっくり喋ってくれるお客様が多いそう。
そして、みんな日本のことが好き。

Sさん「お客様はアジアンが多い。街を歩いている人も中国人みたいだけど、実は中国人ではない。オーストラリア人。中国語しゃべれない人も多いし、英語はネイティブです。そして日本の文化に興味ある人、うちのスタッフと会話する」

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師

最後にカヨさんから。

「うちに来たら私の全部を教えます。外国で美容師をする上での心構え、言葉や技術はもちろん、お直しや腹を立てているお客様の対応とか、必要なことは全部やります」

真剣に勉強したい美容師さん、自分を成長させたい美容師さんはぜひ来てほしいと。
成長したければうちが一番いい。必ず伸びる。スティーブンさんはそう付け加えてくれました。

教育には絶対の自信を持つKayoさんは、英語と技術を勉強したい方にはもちろん向いています。また、すでに英語ができる美容師さんにもおすすめです。お客様の絶えない美容室なので、頑張り次第で高収入も得られるでしょう。

参考までに、ここに過去勤めていたスタッフさんたちの声をのせました。
kayoさんがどういうお店かよくわかると思います。

そして、シドニーに行ってぜひ直接サロンを見学してみてください。

ワーホリ 日系美容室 英語 日本人美容師 海外就職 美容師
Kayo Japanese Hair Design
社員数

10人(男性2名・女性8名)

平均年齢

31歳

坪数

39坪

セット面

11面

店舗数

1店舗

お客様年齢層

10〜20代:20%
30〜40代:70%
50代〜:10%

お客様国籍比

日本人:25%
オーストラリア人:75%(白人20%、アジア系55%)

スタッフ国籍比 or 人数

①日本人:9人
②オーストラリア人:1人

募集

スタイリスト

雇用形態

①正社員
②アルバイト

資格

美容師免許
※スタイリスト歴 5年以上

語学力

不問
※マンツーマンで英会話のトレーニングを行います。

勤務地

338A victoria Ave Chatswood Sydney NSW 2000

勤務時間

(平日)10時〜19時
(土日)10時〜18時
※祝日はお休み

給与

①ワーキングホリデー
平均155ドル〜=約12,400円〜/日

②永住権
週5日勤務:3,250ドル++〜=約26万円++〜/月
週6日勤務:3,900ドル++〜/月=約31.1万円++〜

③幹部候補
4,000ドル++〜/月=約32万円++〜

全体の給与平均=160ドル

【その他】
・ワーキングホリデーのスタッフで1週間(週休5日)で1,000ドル(約8万円)のスタッフもいます。


・施術以外では、Facebookにお客様の写真を掲載することで歩合が発生します。

・その他給与ではありませんが、チップが発生することもあります。

昇給

無し

賞与

有り/随時

交通費

有り(条件による)

福利厚生

ビザサポート、学生ビザサポートあり

各種手当

店販手当

休日

シフト制
※祝日はお休み

夏期休暇

①クリスマス休暇(12月25日、26日)
②新年休暇(12月31日、1月1日)

冬期休暇

無し

その他待遇

・マンツーマンで行う10日間の語学・技術トレーニング
・社内イベント(『おしゃれデー』としてスタッフ同士で施術、ディナーの提供など)
・ビザサポート
・コーヒーとスナックの提供など

就職祝い金

10,000円

選考プロセス

下記「問い合わせ・応募」ボタンより応募→
書類選考→面接→採用

You Might Also Like