万が一、美容師を辞めるという選択をしたとしても、Ryoji sakateで働くことで、今後の可能性は必ず広がるでしょう。
「興味があればまずは出ること。それから考えても遅くはない」
この言葉に尽きると思います。
(更新日:2019年1月23日)
【ジャカルタ(インドネシア)について】
ジャカルタは、インドネシアの首都で、ジャカルタ郊外を含む人口は約2,996万人、都市人口では世界2位の規模を誇ります。
インドネシア自体も、中国、インド、米国に次ぐ人口数で世界第4位の大国です。
国の平均年齢も約29歳で非常に若く、国土も日本の5倍、海洋資源や鉱物資源なども豊富で、約20年後には東京を抜き、世界のリーダーとなる都市と言われています。
インドネシアは海外でも有数の親日国でもあり、国民の9割以上が「日本が好き」という感情を持っているという統計も出ています。
また、日本語を学んでいる人が一番多い国とも言われており、親日国の中でもより親日であることが伺えます。
インドネシアにとって日本は最大の貿易国でもあり、ジャカルタに駐在している日本人は14年度で約18,000人に上ります。
<気候>
年間を通して高温多湿。
11月~6月までは雨季。7月~10月までは乾季。
雨季は梅雨のように毎日雨が降るわけではなく、週に1回位スコールのスコールがある。
乾季は比較的湿度が低く、高温の割には過ごしやすいとのこと。
<交通>
渋滞がひどい。
電車がないのと、料金が安いため移動は基本タクシー。
スカルノハッタ国際空港からサロンまでは、30数キロ・1時間半くらいかかったが、料金は約2,000円だった。
<治安>
治安は悪くはない。
日本と同じで自衛手段を講じていれば何も問題はない。
ニューヨークやヨーロッパのほうが断然治安は悪いとのこと
ただし、警察官が外国人をターゲットに、軽微な違反な理由に、お金を要求することがあるので、ある程度の注意が必要。
<住居>
サロンの近くには日本人も住んでいる高層マンションや、シェアハウスがある。
基本的にはサロン近くのシェアハウスなどを借りて住む予定。
<宗教>
8割がイスラム教。
ただし、厳格なイスラム教徒ではなく、かなりゆるく、人によって独自の基準で動いている人も少なくないとのこと。
<病院>
日本人医師や看護師、日本の大学を出て日本語をしゃべれる医師のいる病院もある。
タケノコクリニック
共愛メディカル
SOSクリニック 等
<保険>
国民健康保険に加入していれば、「海外医療費支給制度」が受けられる。
一定の条件を満たせば現地で支払った医療費の一部を払い戻しすることができる。
参考:国民健康保険:海外療養費の支給制度について
その他、個人で「海外旅行保険」等、民間の保険に入る。
<ビザ>
ビザは半年に一度更新。基本はシンガポールに行って、ビザを受け取る。
<食事>
安く済まそうと思えば、1食100円ほどで済ませられる。
サロン近くのモールに日本の食材も手に入るが、食材費は日本よりやや高い。
坂手さん、益岡さんが言っているように、食事に不満は全くないそう。
<言葉>
接客では95%が英語。
英語が話せないお客様についてはアシスタントがインドネシア語を通訳。
アシスタントが日本語も話せるため、最初のうちは語学力がなくても問題ない。
お客様はミドルクラス以上の富裕層が対象のため、ほぼ英語は話せるが、タクシー運転手など街に出て現地人に英語で話しかけてもほぼ通じない。